晴天の中、三田市にある新築住宅の上棟式が執り行われました。こちらは、高知県の木材を使用した二階建て木造住宅です。
上棟記念として、施主様とご家族の方に、これから始まる新しい暮らしへの思いや願いを一本の柱に寄せ書きしてもらいました。皆さん笑顔で其々の思いを書いていきます。
続いて施主様お二人に棟へ上がって頂き、棟木を納めました。無事完成の願いを込めて一打ち。これでお二人が家づくりに参加した証になります。
その後、棟木に幣束を立てお祓いを行い、建物の四隅に酒・塩・米を撒いて清めていきます。上棟の儀の後に施主様からのご挨拶、設計者の挨拶があり、職人さんの紹介や施主様からのご祝儀が手渡されました。家づくりに関わる全員の顔が見えることにより、安心感や信頼感が生まれました。
無事上棟式が終わり一息ついた後は、建築家の和泉屋勘兵衛さんとの打ち合わせ。気持ちも引き締まったところで、今後の計画を綿密に擦り合わせしていきます。