子育てを終えたのを機に、家族中心だった住まいをご夫婦中心の住まいへ。
そんなリフォーム工事が完成の日を迎えました。

年を重ねると変わっていく家族構成。
共に変化する生活スタイルや生活パターン。
いろんな話を里山モデルハウスでお聞きし、リフォーム計画がスタートしました。

2×4工法で建てられていた住宅を構成しているいくつかの構造壁。
これらとの兼ね合いのなかで、ご希望に対応したプランを提案し、時には骨組みが見えるようになってからプランを改めて見直すこともありました。

対面キッチンの壁に貼った奥様お気に入りの艶のある白いタイル。
背面の食器棚、その隣の可動棚はご夫婦の希望を聞きながら大工で仕上げました。

里山モデルハウスを参考にしながら進めてきた素材選び。
壁は柔らかく落ち着いた印象の漆喰のマーブルフィール仕上げ。床材には足裏に心地いい杉を使用しています。

階段下も有効に活用した充実の収納や玄関には希望をお伺いしながら製作したオリジナルの下駄箱。

リフォームで出来上がった新たな場には、お二人のお気に入りの空間が広がっています。