梅雨の晴れ間、夏本番を思わせる強い日差しの中、芦屋岩園での上棟を行いました。照りつける太陽の中、職人さん達はお互いの体調や安全に気をつけるよう声をかけながら作業をしております。

家の形が少しずつ見えてくる中、2階で大工達が慎重に構造材を組んでいく下では、福永氏と今井監督と詳細な納まりの打ち合わせ。この建築にとって最適な仕事を考えます。

昼すぎからご家族がお集まりになり、いよいよ上棟です。

いつも棟木はお施主さん自身で納めていただきます。結婚式のケーキカット以来の2回目の協働作業ですと言ってます。

今回はお兄ちゃんがクレーン車に乗り、それを応援する妹たち、ご両親が掛矢で棟木を納める家族一同参加の棟上げです。

お兄ちゃんは、「楽しかった」と嬉しそうにみんなに感想を言ってくれ、家づくりに参加してもらうことの大切さを改めて実感しました。

福永先生の挨拶でもあった今できる最高の仕事、悔いのない仕事を心がけ、

設計者、施工者チーム一丸となりこの「岩園の家」の完成を目指します。