三寒四温で緩やかに季節が移り変わっているのを感じます。

この週末は三木市吉川町にて「棟梁の家」の構造見学会を開催させていただきました。

里山住宅博では完成したあかい工房の建築を見てもらえますが、今回の構造見学会では、最大16mにも及ぶ大屋根とその空間を支える構造を間近で見ていただきました。

両日にわたって弊社の建築にご興味を持っていただける方だけでなく、現在建築中のお客様やOBの方など様々な方にあかい工房の建築を見ていただきました。

棟梁も自身の家ということもあり、構造や仕舞いなど建築的なことだけでなく、ここは趣味である料理をするスペース、ここは一杯飲みのための私のスペースとこれからの生活構想をお客様目線で建築を伝えさせていただきました。

少しずつ暖かくなっているとはいえ、まだまだ寒いので棟梁自らつくった豚汁と、トマトホールと豆などを煮込んだ特製カウボーイ煮というトマトスープを振る舞わせていただきました。

暖をとりながら、これからの建築をお客様同士で意見を交わしながら、ゆっくりとお話できることが仕事冥利につきると感じました。