住み継がれてきた我が家のリフォーム。
この日は、模型を参考にしながらのお施主さんとの打ち合わせです。

平面図だった我が家が模型という立体的な形になったことで、そこで過ごすイメージが描きやすくなった住まい。

新しい空間のなかでの動線はどんな感じになるのか。
既存の空間の上に新しい空間を重ねると、光の入り方や風の通り方はどうなるのか。
差し込む光の感じや風の通り道を考え、窓の形は、掃き出し窓にするのか腰窓にするのか。
収納や壁紙、照明などのインテリアについても、お施主さんのイメージを改めて確認。

リフォームのあとの新しい空間が、これまでの空間にどんなふうに溶け込んでいくのかをイメージしてもらいながらの打ち合わせ。

お施主さんのいくつもの思い出を重ねてきた空間。
さらに思い出を重ね、もっと豊かな表情になっていく住まい。
そんな顔を思い描きながらの打ち合わせです。