先日4月28日より5月5日まで、熊本の被災地にて活動をしてまいりましたご報告をさせていただきます。

現地に感じたことは支援の手がまだまだ足りないという事です。ボランティア活動を受け入れる側も、すべての被災地に支援をまわす事が難しいようすでした。

そんな中、私たちは棟梁が大学時代に過ごした地域を重点的に回らせていただき、被災による生活の不便の解消をできる限りさせていただきました。

2度の震度7クラスの地震を受け、被害をうけた建物の応急処置や空調室外機などの補修、救援物資の仮置き場の建設など、大工としてできる事、目の前の事を一つ一つ行ってきました。しかし、まだ全然足りていません。後ろ髪を引かれるような思いで、熊本を後にしました。

この想いは、後ほど改めてしっかりと報告させていただこうと思っております。

また、弊社の思いに賛同いただき、物資のご支援や義援金を頂いた方々、本当にありがとうございました。

義援金に関しては、支援物資購入の他、現地での活動のための金物や木材調達にも利用させていただきました。その収支報告は改めて、ご報告させていただきます。

 

義援金を託していただいた方 25名(個人法人含む) 合計408,000-円

救援物資を託していただいた方 22名(個人法人含む) カセットコンロ・飲食品・ブルーシート・など

 

 

改めて御礼申し上げます。

想いを胸に建築を通して、日々の活動を行っていきます。今後とも宜しくお願いします。

 

赤井一隆

赤井敏貢