離れを綺麗にしたいと言うご希望をお聞きし、里山モデルハウスの昼と夜の雰囲気を見ていただき、見学会では、あかい工房が建てる家をご理解いただきました。

昔からある母屋、離れ、蔵、物置、そしてその間をつなぐ土間。階高も低く、古くなった構造体、雨仕舞の必要な箇所も多く、難題の多いHANARE。

お施主様のご希望通りにはいかなかった箇所もあったりと、更地に一戸建て住宅を建てるほど自由度のない中、ご家族のご理解と信頼があったからこそ、完成できた改修工事でした。

古いものを大切にし、新しいものを取り入れる。「温故知新」そんな言葉がよく似合うご家族のくつろぎの場。

今日も、澄み切った空と遠くの新緑を眺められるHANAREの二階からは、家族の笑顔とともに新しい風が吹いていることでしょう。