桜の蕾が膨らみ、咲くのを心待ちにしているのとともに、上棟を楽しみにしていらっしゃる施主様とご家族の姿がありました。

先日、高知へ木材の見学に行き、施主様自ら伐採を体験。

産地で見た木が柱や梁となり組み上がり、今日の上棟で最後の棟木をお子様がレッカーに乗せてもらい吊り上げ、ご夫妻で納めていただきました。施主様は棟木に頬をすり寄せ、とても愛着を感じていらっしゃいました。お子様もレッカーに乗り誇らし気でした。

ご家族での共同作業で、さらにこれから住む家との一体感を感じて頂ける瞬間だと思います。

無事に上棟式も終え、続いて現場でのサッシの打ち合わせへ。

シートをかけて風景や外観が見えなくなる前に「窓から甲山の見え方は?」「飛行機が飛んでいるところが見えるサッシの位置は?」「隣の家から見えないか?」など実際の高さと現場を確認しながら決めて行きます。

現場での確認は当たり前ですが、これも大事な家づくりのひとつです。