里山住宅のモデルハウスを見に来て頂き、そこで自身の感性に響いたものを取り入れた「甲山を望む家」

そこには、お施主さんの好きをコーディネートした空間が広がります。

 

木のふるさとを実際に訪れ、その良さを肌で感じた土佐杉を、構造材に使用した空間。

構造材が見える天井は、自然素材が好きというお施主さんに心地いい癒しの空間を与えています。

 

建具の素材や把手、タイルの色や貼り方、階段や吹き抜けの手摺のデザインなど、“好き”をちりばめた住まい。

 

家の中を見渡せるキッチン。

足裏に気持ちいい床。

お気に入りのタイルを貼った、キッチンの壁や洗面所。

ペレットストーブの心地いい暖かさ。

その背面の丸い小窓たちから差す優しい光。

ウリン材を使ったウッドデッキは光と風を呼びこんでくれます。

ご家族で仕上げた門柱。

その後ろ側に押されたご家族の手形は、そこを吹く気持ちいい風、暖かく差す光と共にみんなを優しく見守ってくれています。

 

いくつもの好きと共に心地よく過ごしてもらえるようにコーディネートのお手伝いをさせて頂き、お施主さんらしい空間をつくることができました。

 

ここを着工する時に植えたひまわりの種は、家の完成と共に大きく咲きました。

その姿は、いつも明るい笑顔が咲くご家族のようでもありました。