竜山の家の工事もずいぶんと進み、ただ今、外構工事に入っています。

この日は、お施主さんと庭師と私の3人で庭に植える木を選びに行きました。

北区淡河町にある若生植木農園は甲子園球場ほどの広さの敷地に、庭つくりのための植木を育てています。

200種類7000本もある中からお気に入りの木に出会うため、
散策をしながら探していきます。

木の枝ぶりや葉の形、広葉樹か針葉樹かなど木の持つ個性を考え、お施主さんの好みも聞きながら、また、これから庭の木々たちとのどんな風に付き合っていくのかについてもお伺いしながら植栽計画を立てていきます。

また、基礎工事をする際に出てきた現場の石も再利用利したいね、ということで建物の顔となる入口の石積みや植栽の周りにも使用します。

上品さと素朴さを併せ持つ竜山石。

重厚感を演出すると同時に、優しく柔らかな表情は癒しも与えてくれます。

石と木の調和を見ながら進んでいく工事もまもなく完成の日を迎えます。

10月8日(月)「竜山の家」の完成見学会を開催させて頂きます。

みなさん、ぜひお越しください。