澄み渡る春空にめぐまれ、小春日和のこの日、道の駅神戸フルーツ・フラワーパーク大沢 FARM CIRCUSの竣工式が行われました。

 

この施設は「地産地消をあそぼう」というコンセプトのもと、神戸の農家さんが毎日届けてくれる採れたての野菜や果物、神戸ビーフ、但馬や丹波の恵みを詰め込んだ加工品などを販売するマーケット、こだわりのサラダバー地元野菜を中心としたイタリアンレストラン棟、休憩や地元で採れた野菜のスムージーや軽食を楽しめるカフェ棟の3つの建物で構成されています。

 

この日はこけら落としであり、神戸市や兵庫県から様々な来賓があり、それぞれにこの施設の担う神戸の未来を話していただきました。

スピーチの中に「北区西区に広がる田園風景と中心部の都市部がほど近く、地産地消にはいい手本になる地域」という言葉もあったように、この施設は地元農家さんと食をそのまま繋げることのできる場所であります。

田園と食卓をつなぐこの場所は、単なる道の駅としてだけでなく、地域にとって楽しみでもあり、地域を知るための場所になると感じました。

そのような施設の施工をさせていただいたことに誇りを感じております。

我々も地元業者として、これからも建築を通して町の魅力を引き出すことのできる仕事をこれからも続けていきたいと思います。