長尾川沿いにある木造平屋の古民家「奥町家」

一昨年6月よりスタートした、長尾町古民家再生プロジェクトの第一弾として、「里づくり拠点施設ふれあいの里おくっちょ」の改修工事が進んでいます。

この築100年以上の空き家を、地域活動や地域交流の拠点として再生させるべく、地元の特定医療法人 寿栄会 有馬高原病院が中心となり、神戸市や長尾町自治会の協力のもと、進めてきたプロジェクト。

あかい工房も有馬高原病院様からの依頼を受け、その一役を担っています。

関西学院大学総合政策部、山根周准教授とそのゼミの学生たちも、図書コーナーやキッチンの改修案、ロゴマークや看板の企画に参加しました。

イベントや学びの場、子どもやお年寄りの交流の場になってほしい、そんな地域の夢が広がります。

「ふれあいの里おくっちょ」

3月16日の開所式に向けて、真剣な眼差しで作業に打ち込む職人、そして土間の三和土作業に参加する山根准教授や学生たち、地元の方々の姿がそこにあります。