のどかな田園地帯が広がる神戸市北区淡河町。テッポウユリやチューリップ、山田錦の生産が盛んなこの地で生まれ育ったオーナー。

スイスのチューリッヒでお仕事をされていた時、懐石料理のシェフをしていたご主人と出会いました。

ご実家の離れの改装を機に、ご家族3人で帰郷し、この地でお店を開く決心をされたご夫婦。

かつては馬や牛などの飼育小屋だったところを改築し、構造材の梁や建具、ガラス等は再利用し、どこか懐かさの残る古民家カフェに生まれ変わりました。

アンティークの椅子や、年代物のレジスター、オーナーが趣味で集めていた雑貨、古くから使われていた食器。それらの一つ一つがお店の雰囲気と調和しながら、存在感を放っています。

5月30日のオープンを前に行われた食事会には、行政の方々や工事関係者が出席。地元の食材を使ったお料理を頂き、和やかなお披露目会となりました。

都心に近い里山として、様々なイベントを企画するなど、地域の活性化に取り組む活動が盛んな淡河町。

美味しいお料理とオーナーのあふれる笑顔に出会える「ごはんやさんキモリ」淡河町に新たな魅力が加わりました。

神戸市北区淡河町萩原696
078-223-2435
木〜土11:00〜18:00、日は不定休
コース料理、仕出しなどは応相談