さわやかな秋晴れの中、11月初旬に着工した布袋寺の客殿新築工事が上棟の日を迎えました。

 

解体工事から基礎工事へと進んだ現場は、周囲の山々の色彩や日差しに秋の深まりを感じながら、順調にその作業を進めてきました。

 

心地よい金槌の音を聞きながら、方丈様との打ち合わせ。

焼き板を使う外壁の仕上げ方の確認をしたり、今後の工事の日程の相談をしたりしながら、改めて方丈様の考えをお伺いしました。

 

黄色く色付いた庭の果実。

鮮やかな赤い実をつけた南天の木。

そして、さわやかな空の青。

 

秋の深さを感じる美しい色彩が、上棟というスタートを彩ってくれています。