前日まで大雨だった土佐。到着した日は初夏の暑さでした。

見学会での出会いから1年以上が経過し、家族も増え、最年少の赤ちゃんとの土佐視察となった庄NOIEファミリー。

昼過ぎに土佐入りし、高知県林材株式会社さんを訪問。いつも立派な原木が横たわる常設木材市場。大きなその断面に耳をあてると、風の記憶、日差しの記憶、雨の記憶、樹齢に刻まれた数々の記憶の音が聞こえてきます。

木々の生きる息吹を感じながら、国有林の山間を抜け、森林面積が村の96%を占める「森の村」と呼ばれる馬路村へ。

いつも専務理事が笑顔で迎えてくださる馬路林材加工共同組合さん。庄NOIEの構造材もこの場から出荷され、加工を経て、現場へと運ばれてきます。

記念に構造材にサインとBabyの似顔絵。棟上げの日に会えるのを楽しみに。。。

帰りの道中、波の浸食により出来た天然の海食洞「伊尾木洞」へ。シダの群落が差し込む光に照らされ、幻想的なジブリワールド。

癒しもいただき、充実した土佐視察を終えました。

6/15の土佐材の構造見学会には、土佐材に関わってくださった方々が来神いただきます。

みなさんが大切に引き継いでくれた土佐材を最終形として仕上げられる事は工務店冥利につきます。