今回は、植栽を見に神戸市北区にある植木卸の若生植木農園へ。

こちらには約200種類、7000本の植木を管理されています。

まだ葉や花が咲かない時期ですが、この時期に行く方が種類や数が豊富で枝ぶりの良い木があります。

しかし、当然、枝を見ても、お客様はピンとこない顔をされます。iPadを片手にどんな葉や花が開くのか実際に画像を見せながら説明していきます。

また植栽を選ぶときは、奥行きと高さがある木や枝が横に曲がった木などがあると、様々な想像をしながら選びます。

さらに常縁が良いのか、花がつくのが良いのか、また中くらいの木を多く使うとコストも下がるなど予算などもお客様の意向を聞きながら、提案させて頂いています。

広い農園を色々見て回るとお客様も横に曲がった木をじっと見つめ、

「見ていると愛着が湧いてくる。」と呟いておられました。

生活に溶け込み、一緒に成長していくと、家に季節をもたらせてくれる存在になっていきます。