岩園の家

閑静な住宅地に完成した岩園の家。

 

外観の美しさも目を引きますが、お施主様が特にこだわったのは床。

1階のリビングダイニングの床は、ヘリンボーン張り。

上品で華やか。それがこのヘリンボーン張りの大きな魅力で、一般的なフローリングの張り方では、決して生まれ得ないクラシカルな雰囲気をもたらします。

ヘリンボーン張りには、国産の鬼ぐるみを使用し、この木が持つ温かくやさしい雰囲気が、心地よい空間をつくっています。

 

このやさしい素材に包まれた心地のいい空間の中で、たくさんの笑顔が想像できます。

お子さんたちがペンキだらけになり仕上げた壁など「工事中の家」から「自分達の家」になり、これからもっとたくさんの笑顔と素敵な思い出を重ね、この住まいと共に歩んでいかれる、そのお手伝いが出来たことを大変嬉しく思っています。

 

今できる最高の仕事を心がけ、設計者、施工者チーム一丸となったこの「岩園の家」の完成。

この完成に携わってくださった全ての方に感謝します。

 

お客様の住まいづくりを精一杯応援できるよう、思い描かれる夢を形にできるようにと考えています。

そんな夢を考えた時、

お気軽に、モデルハウスにお越しください。


新しい家になる日

先日、施主様のご厚意により完成見学会を開催させていただきました「甲山を望む家」  本日、お引越しとなりました。

 

ご主人は毎週末、奥様は学校の送迎時、ほぼ毎日現場に来ていただいていました。

100日に近い日数、現場にお越しいただいたからこそ、「ここをもっとこう出来ないか?」というご要望をスムーズに反映できたと感じています。

例えば、ペレットストーブの背面に、丸窓をつけさせていただきました。

また、キッチンを施工している時に、今のご自宅では置き場のないランドセルを入れるところが欲しいと、キッチンカウンターの一部をランドセル置き場兼収納棚に変更するなど,新しい生活をイメージしながら一緒に家を作るお手伝いをさせていただきました。

現場に通っていただき、気付いた時にすぐにご相談いただけたからこそ、これからの生活をつくるsessionができたのだと思います。

 

先日までの工事現場が、今日からは新しい家になります。

施主様は「実感というより、なんだかドキドキする。」とおっしゃっていました。

それと同時に「これからの生活を楽しみたいと思います。」と言っていただけたことが仕事冥利に尽きます。

 

これからも長いおつきあい、よろしくお願いいたします。