「Wonderful Life」上棟式
マイホームへの思いや考えを長い間温めてこられたお施主さん。
いくつもの思いや大切にしている考えを詰めた「Wonderful Life」が上棟の日を迎えました。
木づちが打つ音が心地よく響き、柱や梁やなどの構造材がだんだんと形になっていく様子を、ご家族で見守る姿。素敵な光景です。
柱、梁などの建物の構造が出来上がり、棟木を収めていただくと上棟、
そして上棟式となります。
建物を守ってくれる守護神と匠の神を祀り、着工から棟上げまで無事に進んできたことに感謝し、これから完成まで工事が無事に進んでいくことを願う上棟式。
その際、お施主さんの名前、上棟日、施工者名を書いた御幣をお祀りします。
その御幣を取り付けるための竹を隣接する里山から取ってきて頂くよう、
お施主さんご家族にお願いしました。
たけのこが顔を出す季節を体験したり、ここで暮らすカブトムシなどの生き物の生活を覗いてみたり、落ち葉の音を楽しんだり、冬の寒さを感じてみたりと、四季のそれぞれの体験ができる里山。
自然とふれあい、地域の方との絆を深め、いくつも経験と思い出を重ねていく里山。
そんな里山と共に生活していく「Wonderful Life」。
棟梁からノコギリの使い方を教わり、ご家族で交代しながら切り出してもらった立派な竹。
御幣を取り付けたあとは、ゆっくりと慎重にクレーンで吊り上げられ、力強く立ち上がりました。
今後の工事の安全を願い、良い家になりますようにとの思いで締めくくった1日。
この日の思い出がWonderfulな1ページになりますように。