上棟式 ものづくりをおこなうことに「神が宿る」と言う 言うなればある種の敬意が反映された儀式だと。
上棟式 ものづくりをおこなうことに「神が宿る」と言う
言うなればある種の敬意が反映された儀式だと。
1月に地鎮祭をおえた甲陽園の家
建て方の運びとなりました。
地鎮祭でもそうですが、上棟式でも
建物の守護神と工匠の神に、棟上げまで工事が無事に進んだことを感謝し、
工事が完成するまでのご加護とお家の永遠堅固を祈願する儀式となります。
このときにお祀りする神様は、
「手置帆負命(たおきほおいのみこと)」
「彦佐知命(ひこさしりのみこと)」
「屋船豊受比賣命(やふねとようけひめのみこと)」
それぞれの神様にもいろんな諸説があり、調べてみると中々面白い
余談ですが、トイレの神様も本当にいらっしゃいます。
「烏蒭渋麼明王(うすさまみょうおう)」です。
その神々に祈願する儀式の一つ「槌打ちの儀」(つちうちのぎ)があります。
棟木を打ちおさめる儀式です。
あかい工房では、施主様ご家族にこの儀式をおこなってもらいます。
永遠にこの棟(家)が何事もなく丈夫でご家族が幸せに過ごせるようにと
願いがこめられています。
カーン、カーンと力強い木槌の音が身体にも響き渡り、身も引き締まります。
今日この棟上げの日を迎えられたお施主様
棟を無事挙げられた感謝の気持ちを込めて
これからの工事を安全に進められるようにと
神様に願いを込めて