目神山のランドスケープ

建物内部の工事も一段落し、外構工事も佳境に入ってきました。
ここ目神山は、「風致地区条例」「まちづくり憲章」「地区計画」「景観重点地区」
など、緑の環境を守るために様々な取り組みが行われてます。
そのおかげで、町全体が緑で囲われ、自然な町並みがそろい、
落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
新緑から紅葉した秋に植栽を求め、施主様自ら、若生植木農園に出向き、
選んできた樹木と基礎工事で土の中から出てきた現地の石とを、
バランスよく配置しました。

施主様が瓦屋さんと言う事もあり、
玄関アプローチに敷き瓦を使用し、門柱は熨斗瓦で仕上げています。
また、階段の蹴込みや、低木下草の仕切りには地瓦を使い、
緑の中に自然に溶け込んでいます。

特注のいぶし瓦の表札が取り付けば、あとは主の引越しを待つばかり。
いよいよ完成が見えてきました。