古いものに包まれた暮らし
人が暮らしの場をつくるとほんとに素敵

設計は森本敦志建築設計事務所
関東からお引越し予定の灘区のリフォーム

奥様の誕生日は新居でとの事で、急ぎの工事となりましたが、
森本さんは、いつも現場にいらっしゃるので、
スムーズな対応で工事は進んでいきました。

元々、床は黒色に塗られたシックなお家
この家の雰囲気の中心となっていた黒色の床を
まずは、研磨作業で元の木の色に戻す作業からの始まりでした。

梁の黒色は残し、それとは対照的な白い桐の天井板
真夏の作業のため、汗がつくとシミになります。

細心の注意を払いながら、上を向きながらの作業
階段の側板は鉄骨で踏板が木板。
水平と直角を調整しながら、スケルトンな階段の完成です。

この現場は、森本さん自ら塗装、左官、木工事といつも現場で作業をされてて、
職人さんの作業も熱い眼差しで見ていただき、
共に作り上げた感をすごく感じる森本敦志建築設計事務所

そこの空気感や雰囲気を作り上げる設計士さんとの仕事は、
本当に良いものを作ってるのを実感できて気持ちの良いものです。

また、引越しされた後のお家のご様子もSNSで垣間見る事ができて、
いつまでもこの工事に携われて良かったと、しみじみ思います。