対話から生まれる家加古川の家 リフォーム工事

2026.02.16
あかいの考え
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対話から生まれる家加古川の家 リフォーム工事

昨年より対話を続けてきた「加古川の家」のリフォーム。
今年に入り、内部解体工事が始まりました。

解体が進むにつれ、これまで隠れていた構造躯体が現れ、家の本来の姿が見えてきています。
建築当時の大工の仕事や、時間を重ねてきた痕跡に触れる瞬間は、リフォームならではの時間です。

今回、リビングの天井はあえて新しく貼らず、既存の躯体をそのまま活かすことにしました。
これは当初の計画にはなかった判断です。

現場で打ち合わせを重ね、実際の空間を共有しているからこそ、

その場で感じた違和感や可能性をすぐに計画へ反映できる。


図面では決めきれない答えが、現場にはあります。

家づくりは、完成図に合わせる作業ではなく、対話の中で本来の姿を見つけていくものだと考えています。

古いものを残すためではなく、これから先も住み継がれていくために。
過去の仕事に学び、今の手で整え、未来へ手渡す。

それが、あかい工房の家づくりです。