市街化調整区域でも家が建てれるの?
田んぼに囲まれた見晴らしの良い土地で棟上げでした。

寒さも和らぎ、気持ちの良い晴天に恵まれたこの日、あかい工房からほど近いところで、
新たな新築住宅の棟上げが執り行われました。

子育て世代のご夫婦が計画された住宅は、ご主人様が生まれ育った本家の敷地内で、
もともと離れがあった場所に建替えをすることになりました。
ご主人様が小さい頃は4世代が暮らし、ご家族との様々な思い出の詰まった場所です。

このエリアは豊かな自然環境と農地が広がり、神戸市の市街化調整区域に指定されています。
市街化調整区域では原則として住居を建築することはできませんが、
条件をクリアすれば建築できます。

今回のケースのように、母屋のある敷地内に今まで土地を保有していなかった息子様が
家を建てる場合は建築許可が必要です。

新築だけでなく、市街化調整区域にある住宅を購入し、
建替えやリノベーションを行う際にも様々な条件があります。
あかい工房では様々なケースの実績がありますので、ご検討の際はご相談ください。

お昼過ぎには棟上げ恒例の、施主様による棟納めが行われました。
またこの地で4世帯のご家族の暮らしが始まります。

このお家がまた次の世代へと継がれていきますよう。