最近の仕事を振り返ってみると、自分たちでも「幅広いな」と思います。

2026.09.14
あかいの考え
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最近の仕事を振り返ってみると、自分たちでも「幅広いな」と思います。

有馬温泉の「すきやき ひょうたん」は、住宅だった建物を店舗へ改装した仕事。

「下青野の家」は、
減築をし、これからの暮らしに合わせて再生した住まい。

三田の町家再生「OKAMURA」は、
昔からそこにある建物の時間を受け継ぎながら、新しい使い方へとつないでいく仕事。

タイムハック新社屋は、トヨダヤスシ建築設計事務所の設計による新築の社屋。

そしてT邸のような、住宅のリフォームもあります。

住宅を店舗に変える仕事。
中古住宅を減築し、これからの暮らしに合わせて再生する仕事。
町家を次の使い手へつなぐ仕事。
住宅を暮らしに合わせて整える仕事。
そして、新しく建物をつくる仕事。

こう並べてみると、
「あかい工房って、結局何屋なん?」と思われるかもしれません。

実際、自分たちでも、ひとことで説明するのは難しいと感じることがあります。

古いものを残す仕事もあれば、何もないところからつくる仕事もある。

設計から一緒に考えることもあれば、建築家の設計したものを、職人と一緒に形にしていくこともある。

建物の用途も、大きさも、つくり方も違います。

それでも根っこにあるのは、その場所、その建物、その人にとって、
「どうするのが一番ええんやろう」と考えること。

住宅だからこうする。
店舗だからこうする。
古い建物だから残す。
新築だから新しくつくる。

そんなふうに、最初から決めつけているわけではありません。

残した方がいいものは残す。
変えた方がいいところは変える。
減築した方がこれからの暮らしに合うなら、建物を小さくすることも選択肢にする。

使い方が変わるなら、その建物が次の役割を担えるように整える。

新しくつくるなら、その場所や使う人に馴染むものをつくる。

仕事の幅が広くなったというより、いろんな人や建物との出会いの中で、できることが少しずつ増えてきた。

そんな感じなのかもしれません。

だから、「あかい工房って何屋なんやろう」と考えたとき、
無理にひとつの言葉に決めなくてもいいのかなと思っています。

建物のことを考えて、手を動かして、その場所に合う形をつくっていく。

それが、今のあかい工房です。

「施工事例」よりご覧いただけます。