月の見える家 上棟
高知県馬路村から旅立った構造材との再会。
月の見える家が上棟の日を迎えました。
冬の澄んだ空気の中に香る土佐の杉材。
金づちで木を打つ心地よい音。
気持ちいい冬晴れの空の下、柱や梁が順番に組み上がっていきます。
だんだんと形になっていく姿は、空の青を背景に、秋が通り過ぎ冬を迎えようとしている遠くの山々を背景に美しく映えます。
上棟の最後にはお施主さんご夫婦に2階まで上がって棟木を掛矢で打って収めて頂きました。
棟木を打つパパとママ。
いつも優しく見守ってくれているパパとママを今日は子供たちが下から見守ります。
これからの工事の安全を願い、無事に1日を終えた現場。
気持ちも新たに工事が進みます。