有馬学童保育施設改修工事が進んでいます。
有馬温泉で働く方々のお子さんを休日に預かる施設として計画されたこの場所。
まちづくり有馬を中心に、地域の方々や関西学院大学の学生も関わりながら進められてきたプロジェクトです。


設計はクラウドアーキテクツが担当し、内部と外部を緩やかにつなぐ空間づくりが進められています。
ウッドデッキや外構タイル、植栽が一体となり、建物の内外に居場所が広がっていきます。
有馬小学校から学童施設へ向かうアプローチには、くさかんむりによる茅葺きの鉄骨ゲートが設置されました。

地域の風景を感じられる、この施設の新たな顔になりそうです。

並行して製作を進めているのが、天井から吊り下げる茅パネル照明です。
合板に原寸図を描き込みながら検討を重ねています。完成は8月を予定しています。



家具製作も進行中です。SHARE WOODS.に手配いただいた六甲山系の間伐材を活用し、
かわかみ工房で製作を行ています。
クスノキ、シイ、スギ、クヌギなど地域の木々を使った可動式の本棚やベンチは、
連結することで大きな曲面を描き、子どもたちの居場所や遊び場を柔軟につくり出します。
カーテンの打合せも行い、方向性が決定しました。木やタイル、鉄などの素材で構成される空間を、
柔らかな布が包み込みます。空間の印象を左右する大切な要素のひとつです。
完成に向けて、設計者、職人、地域の方々、それぞれが関わりながら工事が進んでいます。
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