9月12日、無事にオープニングセレモニーを迎えました。

このプロジェクトは、観光地・有馬で働くお父さん、お母さんが、
土日や祝日でも安心して子どもを預けられる場所をつくりたい、という地域の声から始まりました。
有馬は、世間が休みの時ほど忙しいまちです。
だからこそ、子どもを安心して預けられる場所があることは、
この地域で働き続け、暮らし続けるためにも大切なことだと思います。
工事では、ただ建物をきれいにするのではなく、有馬らしさ、神戸らしさをどう残すかを大切にしました。


入口には神戸の茅を使ったゲート。内部には六甲山の木を使った家具やベンチ、
ひょうたんをモチーフにしたウッドデッキ、そして茅を使った照明。


地域にある素材と、地域に関わる人の手で、少しずつこの場所ができていきました。
設計者、職人、地域の方々、行政。
いろいろな人が関わりながら、図面だけではできない場所になったと思います。






あかい工房が地域の仕事で大切にしているのは、建物を完成させることだけではありません。
その土地にあるものを使うこと。
その地域の人と一緒につくること。
そして、完成したあとに長く使われる場所にすること。
今回の取り組みは、サンテレビや毎日新聞などのメディアにも取り上げていただきました。
神戸の茅や六甲山の木、ひょうたん型のウッドデッキなど、
建物の特徴だけでなく、この場所がなぜ必要だったのかという背景まで紹介していただいています。
有馬で働く人、暮らす人、そして子どもたちのための場所。
建物は完成しました。
でも、本当の完成はこれからです。
子どもたちがここで遊び、笑い、たくさんの時間を過ごすことで、
少しずつこの場所が育っていくのだと思います。
この場所の物語は、ここから始まります。
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