神戸市内でお寺の庫裏を施工中 今日は生コン打設
1階がRC 2階3階が木造の 混構造
今回は、あかいの大工、総出で生コンの打設です。

細かく組立てられた型枠、均等に配置された鉄筋
それらをコンクリートが埋めつくしてしまう
建物も大きくかなりの量のコンクリートが運ばれてきます。
最近の寒波の影響で工程の調整が難しい中、
外気温を考慮し日程調整。


木づちで叩くと音が変わると
「じゃんか」がなく端までコンクリートが行き渡ったことがわかります。
その中でも全体を見渡しながら的確に指示を出し
チーム力で仕上げます。


今日の生コン打設も、大きな梁型や床盤など、
形状の違う箇所が複雑に入り混じってます。
次のポンプ車の流し込み位置を予測して移動する。
最初の数回でそれを把握する。

そして予測して先に動く、次にいる道具を用意する。
自分の役割を認識し、仕事の流れの一つの歯車になる。
小さな歯車でも動かないと大きな歯車は動かない。

それぞれがそれぞれのプロフェッショナルを持って
仕事を納めて、最高のチームワークが発揮されます。
現場監督をしていた30年前を思い出させてくれました。
