また一緒に土佐を訪れる事になるとは思ってなかったですね。

また一緒に土佐を訪れる事になるとは思ってなかったですね。

長い長い雨が続いた今年の夏、土佐視察に行きました。
以前に一緒にお伺いしたお施主様。

今回は娘さんたちの家を建てさせていただく事になり、
ご家族皆様での視察となりました。

土佐もたくさんの雨が降って、馬路村へ行く道中で土砂崩れが発生してしまいました。

急遽行き先を変更して、四万十方面へ。

最初に訪れたのは、北ノ川山元貯木場さん。
山から伐採された間伐材が集まる場所。
広い広い敷地の中には、伐採された木がたくさん積み上げられています。

たくさんに見えても、ウッドショックの影響で、いつもの半分以下との事。
このように、日本全体の木材の保蓄量が減っているのが現実です。

続いて、訪れたのは、関西木材建設さん。
邸別の受注生産をメインにされており、減圧式乾燥機を導入されています。

あかい工房が、土佐の木材を使うのは、馬路林材加工協同組合にもある
この減圧式乾燥機を使われてる製材工場があるからです。

何故?高温乾燥機より導入費用が高いのに、、、
何故?時間も手間も、かかるのに、、、

その何故?ご自身で見ないと、行かないと、体感しないと。
『ただ、ただ、良い木を使ってもらいたい』
製材所の意気込みは伝わらないんです。

お若い施主様にも、土佐材の良い木の魅力を感じてもらえたと思います。
そして、土佐視察を終えて二週間後、地鎮祭のはこびとなりました。

土地の神様に感謝し、これから始まる工事の安全を祈願しました。
土佐から運ばれてくる木材を楽しみに、準備が着々と進みます。


頼んで良かったって何度も思ってもらいたい。

頼んで良かったって何度も思ってもらいたい。

三田市のパン屋さん 「キビトパン」
店舗が並ぶ176号線から見えるのは、どこか懐かしい街並み。
お店の外観も古材を使い雰囲気のある佇まいで、
その横の倉庫を有効活用を目的とした
リフォーム工事着工です。

まずは、断熱性能をあげるために、内壁の仕上げを剥がし、
何も入ってない壁の間にしっかりと断熱材を敷き詰めていきます。

この断熱材、理解して仕事をしているのかで断熱性能が変わります。

開口部は、アルミサッシの金属部が見えないように、
木材で格子を作り、既存の外壁と調和が取れるように塗装しました。

そして、新しく作った両開きの扉は、木材の荒々しさを残しながら、
大工の手作りで仕上げました。

その街の景観になじむ家作りを心がけていますが、
キビトパンさんも、どこが変わったの?って
あまり気づかれないのが、褒め言葉かなと思います。

今回のクライアントは、
大澤邸やいわき呉服店などの古民家再生でお世話になった方。

あかい工房をよくご存知の方からのご依頼は嬉しいものです。
信頼していただいてる分、頼んで良かったって何度も思ってもらいたい。

いつも、そう思います。


満員御礼で、完成見学会を開催できました。

満員御礼で、完成見学会を開催できました。

三田市の旧市街地で建設中だった土間のある家での
久しぶりの完成見学会。

お客様は来てくれるだろうか?
少しの不安を抱えながら、準備を進めてました。
完全予約制でしたので、数日前には何組かお断りしてしまうほどの、ご連絡がありました。

オンラインや画像ではわからない
五感で体感できる見学会。

当日は朝から夕方まで、いろんな方の家についての想いを聞き、この家の話をしましたが、
すべての方に共通して言える事は、「自然素材」と言う言葉。

あかい工房が建てる家に標準仕様は、ありません。
ご希望であれば、どんな家でも建てるでしょう。

ただ、あかい工房を選んでいただくお客様のご希望が、
無垢材だったり、国産材だったり、漆喰だったりと、自然素材や天然素材を
好まれる方が多いと言う事。

そして、お客様と行く土佐視察を経て、ありのまま、自然を生かしたものの価値を
より一層に知っていただき、あかい工房の家づくりに共感いただく事。

すべては、お客様の選択であかい工房の家は出来てます。

こだわりの個性的ないろんな家づくりができる事、私たちもいつも楽しみです。
そして、引渡し時に、嬉しいのですが、寂しくなります、と
ほとんどのお客様が言われますが、私たちもちょっぴり寂しいんです。
けれど、引渡した後の方がつきあいは長い。

「これからも長〜いお付き合いをよろしくお願いいたします。」
これが、引渡し時の私の感謝の言葉です。

 

 


ここは滋賀県高島市マキノ町 この地で、家を建てました。あかい工房の施工エリアは1時間圏内では?

ここは滋賀県高島市マキノ町
この地で、家を建てました。あかい工房の施工エリアは1時間圏内では?

クライアントとの、最初の出会いは、お母様の推薦でした。

娘さんご夫婦が、『マキノ町で小さな自宅を建てたい。
相談にのってあげてほしい!』
それは5坪にも満たないかわいい建物。

ミニマリストのエコライフな考え方をお持ちのご夫婦。

先週火曜日、大工チームはマキノ町へと旅立ちました。
工期は、基礎からバトンを受けわずか4日。
クライアントも参加し、予定通り4日での完成です。

6月には高知へ見学に行き、生産者の想いを共有した土佐材を使い、
着工前には、携わるすべての業種が集まっての、
入念な打ち合わせと施工図の作成。

大きさや費用なんて関係なく、
想いが伝わればチームあかいは団結します。

最終日、完成した建物を引き渡した時の、
笑顔にすべてが報われます。

あかい工房に建ててほしい!その想いがあればどこへでも。。。


家と暮らし【CatRig】アップしました。

地元の野菜やお米を使った、こだわりのヘルシーなランチを
いただきながら、大人の空間を味わう。

「家と暮らし」よりご覧いただけます。


お店の名前はCatRig 1本のマストに一枚の帆で風を受けて進むヨット その姿は、潔く美しい。

お店の名前はCatRig
1本のマストに一枚の帆で風を受けて進むヨット
その姿は、潔く美しい。

里山モデルハウスから近くの上津台に、
ベジタブルカフェ CatRigさんがオープンしました。

元々は、オーナーのご自宅の1階。
水周り以外のLDKと和室をカフェスペースへと、
リニューアル工事いたしました。

今までの、玄関がカフェの入口として利用するため、
2階のご自宅へは勝手口から直接行けるように、プライベートな動線と
お客様の動線が重ならないように配慮いたしました。

トイレも客席から直接見えない位置に配置し、
かわいらしく清潔感のある空間に仕上げました。

台所スペースだった所は、キッチンの天板を再利用し、
調理機器を充実させて、厨房へと生まれ変わりました。

お店の名前「CatRig」は、ヨットの形式の名前だそうです。
1本のマストに一枚の帆で風を受けて進む姿のように潔く美しく、爽やかに。

それでいて優しく落ち着きのある大人の空間
そんなイメージでつけられた名前。

客室の雰囲気もそのイメージにそった空間に出来上がりました。

地元の野菜やお米を使ったこだわりのヘルシーなランチ
ぜひ足をお運びください。

CatRig
https://www.instagram.com/catrig0141/

神戸市北区上津台3丁目6-1
営業時間 11:30〜17:00
定休日 日、月曜日
Tel078-986-5511

lin.ee/xICIXnn

 


収量なんてどうでもいい、とにかく究極の美味いお米作りを目指します。

収量なんてどうでもいい、とにかく究極の美味いお米作りを目指します。

桜の綺麗な季節に篠山川沿いを通り
山南町の山間にある『おにぎりと野菜のレストラン千華』

引渡しは、アジサイの咲く梅雨のころ。
四季折々を感じられる大自然豊かなところで、自家製のお野菜やお米でのおもてなし。

遠方からのお客様も多く、営業されてたお店では、手狭になってきたとの事で
持ち上がったハナレ増築計画。

打ち合わせを繰り返し、オーナーや奥様の志や拘りをお聞きする中で、
食への妥協のない探究心と手作りにこだわる信念、
そして提供する食材への責任感、
すべてが、職種は違いますが、通じるものがありました。

より良いものを、ベストなものを提供できるよう、
打ち合わせや検討を繰り返し、完成の日を迎えました。

ロケーションを生かした大きなFIX窓。
大自然の山々を見渡す事がどの席からもできるようにと、
座面の高さを変えたカウンター席と座敷席。

壁の色は、今の店舗と同じ優しい桜色で統一し明るさを強調し、
店舗とハナレをつなぐ渡り廊下は、天井を低くして間接照明を使い暗さを強調しています。

すべては、
「お米はお店の為だけに作っています。
殺虫剤・化学肥料は不使用。虫喰いだらけの自然栽培。
収量なんてどうでもいい、とにかく究極の美味いお米作りを目指します。」
そんな千華さんの想いに答えるため。

千華さんの想いをこのハナレで味わってください。
https://www.senka-tanba.com/