第１話　「ぼくが考える理想の暮らしって？」

はじめまして。築と言います。年齢は33歳。メーカーで営業の部署で働いています。新卒でデザインの会社で働いていたこともあり、今もインテリアや家具を見るのが好きです。家族構成は妻と中1になる娘、そしてチワワ。今は賃貸マンションに住んでいますが、そろそろ家を建てようかなと思っています。

この数ヶ月、色々なことがありましたが、実は、今、あかい工房さんに家づくりをお願いしています。現時点で設計士さんからプランをいただき、着工に向けて色々と話を詰めている最中です。家の完成は来年3月くらい。
なので、まだ家は完成していません。家づくり最中の「僕」こと築がどう悩み、あかい工房とどのような対話を重ねていくのかをリアルタイムにお届けしていければと思います。

そんな僕ですが、家を建てようと思ったきっかけがいくつかあります。
そのうちの1つは、家に庭が欲しいと思ったこと。2年ほど前に家族に迎えたチワワの「ラン」と娘が、公園で楽しそうに走り回って遊んでいる姿を見て、家でも思いっきり遊べるような環境を作ってあげたいと思いました。

もう1つは自然に囲まれた暮らしがいいなということ。僕自身が兵庫県の丹波市出身ということもあって、子どもの頃から自然に囲まれた暮らしをしていました。家族と過ごしていて、自然を感じながら生活したいという想いが年々強くなっておりまして。緑を近くに感じながら生活したいな、と。
それと、妻の趣味がガーデニングということもあって、よく妻が口にしているんですよね。
「大きな木と、花がたくさんある庭を作れたら最高だね」
「自然と人が集まってくるような家がいいね」
「木の温もりを感じられる生活を送りたいなぁ」
って、僕にちゃんと聞こえるように言っていました。僕も自然が好きなので、妻の願望を叶えたいですね。

あと欲を言えば、友だちや仕事仲間を呼んで、庭でバーベキューなんてしたいなあ~なんて思ったりしています。未来の暮らしについて考えていると、夢はどんどん膨らみますね。

これから家づくりでどのようなことが待っているのか、まだまだ分かりませんが、こだわるところはとことんこだわって、あかい工房さんと対話を重ねながら、自分らしい家を完成させていきたいと思います。マイペースに更新していきますので、完成まで見守っていただけるとうれしいです！

この話はフィクションで、実在の人物や団体などとは関係ありませんが、実はフィクションではないのかもしれません。いつかどこかで生まれる「家」のお話です。築の家づくり、はてさてどうなることでしょう。