今回のコーヒーの旅は、ただ有名な店を回ったり、
おいしいコーヒーを飲むためのものではありませんでした。
私たちは普段、建築でも農業でも、
どこで、誰が、どんなふうにつくっているのかを、できるだけ現地で見るようにしています。
木なら山を見る。材料なら、それが生まれる場所を見る。
完成したものだけではなく、その背景や、そこに至るまでの工程を見る。
物事の本質を知るためには、本物を見ておく。
コーヒーも同じです。
どんな土地で育ち、
どんな人たちが栽培し、
どう収穫され、そして豆になり、
最後にどんな一杯になるのか。
その流れを自分たちの目で見てみたい。

まずはスラバヤへ。

DRAMA COFFEE
INITIAL COFFEE ROASTERS
spin-offcoffeeの森屋さんが、現地のロースターと直接話をしながら、
産地や焙煎、それぞれの考え方を聞いていきました。


そしてスラバヤから、東ジャワのバニュワンギへ移動。
次はコーヒーを飲む場所ではなく、コーヒーが生まれる場所へ。
IJENのコーヒー農園を訪ねました。


山があり、土があり、気候があり、そこで働く人たちがいる。




実際にコーヒーが育つ場所に立ち、栽培から収穫、豆になっていく工程を見る。
一杯のコーヒーの向こうには、必ず自然があり、人がいます。




それは建築でも農業でも同じです。
素材だけを見るのではなく、
どこから来たのか。
誰がつくったのか。
そこまで見て、初めて分かることがあります。
旅はその後、バリ島へ。


SOGIL BREW
HARMONIZE COFFEE ROASTERS
UBUD COFFEE ROASTERY
ここでも、森屋さんがロースターと直接話をしながら、インドネシアのコーヒーに触れていきました。


スラバヤでロースターに会い、バニュワンギで農園を歩き、バリでまたロースターに会う。
気がつけば、一杯のコーヒーを逆にたどるような旅になっていました。
本物を見る。
背景を知る。
そして、本質に近づく。
コーヒーは自然だけでも、人だけでもできません。
土地があり、自然があり、そこに人の手が加わって、一杯になる。


spin-offcoffeeも、ただコーヒーを出すだけではなく、
その向こう側にある土地や人まで感じられるような一杯になれば面白い。

今回の旅で、コーヒーの見え方が少し変わりました。
そして最後はバリ島で、今回どうしても見ておきたかった場所へ。
③ 学び編 ― Green School Bali ―
