現在工事中のみちとばリビングで開催された「楽市(たのいち)」へ伺いました。

「消費」ではなく「生産」で都市と農村をつなぐという想いのもと、地元のパンや農産物、
暮らしを彩る品々が並び、会場には自然と会話と笑顔が広がっていました。


地域の魅力は建物だけで生まれるものではありません。
そこに集まる人、想い、つながりがあってこそ、その場所は特別な空間になります。


そして、同日にもう一つ、やまもりサーキット7周年イベント 「Hey.fam!」 へ。

今回、私たちは竹で組み上げた巨大なオブジェを制作し、その日に里山で摘んできた草花を自由に活ける
「巨大生花」の体験を担当しました。


体験は3部制。
決まったルールも、完成形もありません。




子どもも大人も、自分で草花を選び、「ここだ」と思う場所へ活けていく。


同じ竹のオブジェを前にしても、出来上がる作品は一つとして同じものはなく、
それぞれの感性がそのまま作品になっていきます。


建築も同じです。
私たちが目指しているのは、決められた正解を押し付ける家づくりではなく、
その人らしい暮らしを形にすること。
一人ひとり違うからこそ、美しい。
そんなことを、子どもたちが教えてくれた一日でした。
そして最後は、お待ちかねの水遊び。
びしょ濡れになって笑い転げ、時間を忘れて夢中になる子どもたち。


大人になると、「服が濡れる」「汚れる」と考えてしまいますが、子どもたちは目の前の自然を全身で楽しみます。
竹に花を活けることも、水遊びも、正解はありません。
感じたままに楽しむこと。
その自由な感性こそが、里山で育まれる一番の宝物なのだと思います。
この感性を、大人になっても忘れないでほしい。
そんな願いを胸に、子どもたちの笑顔を見つめていました。


みちとばリビング https://yamatota.or.jp/michitoba/
丹波篠山キャンプ場やまもりサーキット https://yamamori-cct.com/