今年も里山整備活動の時期となりました。

2025.02.03
あかいの考え
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今年も里山整備活動の時期となりました。

去年から神戸市が行う里山整備支援事業の補助金を活用した、
「長尾町を美しくする会」の山の整備活動に参加しています。

今年も伐採業者、地区の有志があつまり、約20名ほどで作業を進めていきます。


雑木林や竹、そして枯れ木を伐採していき、
竹や細い木はウッドチッパーでチップ状に細かく粉砕。
チップは発酵後には肥料として活用できます。
枝などは近隣の里山住宅博地域の 笧土留めとして再利用。

ナラ枯れ被害や、台風などによる倒木、車の通行の邪魔にあなる枝の伐採など
自分たちの住む地域を綺麗にしたいと言う思いから始まった整備活動

このような里山の荒廃問題は、全国どこでもみられる問題です。
SDGsとして、環境問題や森林保護への意識が高まる中、
兵庫県では、森林は、水資源のかん養、山地災害の防止、地球温暖化の防止、
生物多様性の保全などの公益的機能を有する県民共通の財産として、
豊かな森づくりを推進しています。

我々のこの活動は、微々たるものですが、
まずは、自分たちが住む地域を大事にしたい。
その気持ちを持つことで、美しく健全な里山が広がります。


そしてその先、美しい地球を守ることに繋がると信じて
これからも地域の清掃活用や里山林の整備活動を続けていきます。