古民家と向き合う、ひとりの女性の記録

2025.10.20
あかいの考え
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古民家

古民家と向き合う、ひとりの女性の記録

前回の投稿から少し時間が経ちました。
氷上の家では、静かな変化が続いています。

崩れた土壁を落とし、新たに土を重ねる。
柱の傷を見極め、台を整える。


手を入れるたびに、この家が歩んできた時間の重みが立ち上がります。

今日は、薪ストーブの位置を決める打ち合わせ。
火をどこに置くか。
それは、この家にとっての“中心”を見つけるような時間でした。

この家の主は、建築士でもある高橋さん。
古民家の再生を通して、「残す」と「変える」のあいだを見つめています。

現場で交わされる言葉や、素材の選び方、
そこに流れる空気のすべてが、この家の表情をつくっていきます。

写真では伝えきれない空気や、暮らしを形づくる小さな選択の数々。
その記録は、彼女のInstagramで綴られています。

「古民家って、こうして育っていくんだ」
そんな気づきがきっとあるはずです。

「女ひとりから始まる古民家生活」
https://www.instagram.com/shiomi_kominka?igsh=a2lobHRmeWpmM205