未来へ繋がる里山のくらし

2017.3.22
あかいの考え
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未来へ繋がる里山のくらし

よく晴れた春分の日、里山住宅博にあるあかい工房のモデルハウスでは二組のお客様との打ち合わせがありました。

そしてこの日は、里山住宅博が主催する「さとやま★くらす」という上津台百年集落街区の里山のくらしを体験して頂くイベントが行われました。 

今回は、しいたけの菌打ち体験。

お手伝いして頂いた方々は、里山環境保全事業などの活動を主に地産地消や文化の継承につなげ、自然を通して地域活性化の活動をされています。

 ボランティアの中には昔からこの辺りの里山で暮らされている方もおられ、里山と人との付き合い方について教えていただきました。 

住人皆で、里山の伸びた木や竹を間伐し、そこにしいたけや果樹を育てたり、その間伐した木や竹などは薪や炭にし、暖炉の燃料にしたりして、山と人とが共存していきます。このように山と関わることで山が元気になり、恵が与えられ、10年、20年先の未来に繋がっていく。

それが私たち里山住宅博全体の想いである里山のくらしです。

小さなお子様から若いご夫妻まで楽しんで里山を体感し、里山のくらしを改めて考えて頂けたイベントになったと思います。

次回は4月29日(日)「タケノコ!掘って食べるよ!」です。

是非、里山に遊びに来てください。