地鎮祭を迎え、物語が動き出しました。
先日、豊能町にて TUMUGI BASE(ツムギバ) プロジェクトの地鎮祭が執り行われました。


祭主は 吉川八幡神社。
今年は午年、境内には 御神馬 がいることで知られる神社です。
澄んだ空気の中、土地を清め、これから始まる建築と、この場所で営まれる時間の安全を祈る、
静かで力強い一日となりました。
私たち あかい工房は、滞在棟C「かなでるバ」 を担当します。
地鎮祭に立ち会いながら、ここで過ごす人の時間や、この場所に流れていく暮らしの風景を思い描いていました。
式を終えたあと、周辺を散歩していると、境内の 御神馬 にも出会うことができ、
思いがけず馬に乗せていただく機会もありました。


地を鎮め、命あるものと向き合い、自然の中に身を置く。
地鎮祭という儀式の意味を、身体で感じるような時間でした。
その後の打ち合わせでは、
「どう建てるか」よりも
「ここで、どんな時間を過ごすか」が話の中心でした。
滞在棟C「かなでるバ」は、音楽や映画に身を委ねたり、
何もしない時間を味わったり、心と身体を整えるための滞在棟。
完成形を決めきらず、使いながら、その人らしく育っていく空間であることを大切にしています。
TUMUGI BASEは、都会の暮らしを手放すのではなく、もうひとつの居場所を持つという
考え方から生まれたプロジェクトです。


日常の延長線上にありながら、少しだけ時間の流れを切り替えられる場所。
暮らし方を決めすぎず、それぞれの「やってみたい」を受け止める余白があります。
人との距離も、近すぎず遠すぎず。
自分の時間を大切にしながら、ふとした気配でつながる、ちょうどいい関係が育っていきます。


かなでるように、暮らしを重ねていく滞在棟C「かなでるバ」。
一人ひとりの滞在が音のように重なり、この場所ならではの風景が育っていく。
地鎮祭を終え、いよいよここからが本番。
私たちあかい工房も、建築を通して、その時間に寄り添っていきます。
運営:阪急阪神ホールディングス株式会社
お問い合わせ:
阪急阪神ホールディングス株式会社
TUMUGI BASE – ツムギバ – 事務局
tumugibase@hankyu-hanshin.co.jp
Instagram:https://www.instagram.com/tumugi_base?igsh=M3Y5dTEzeTR3OXBw