道場町で、里山の風景と人の営みを未来へつないでいく拠点施設「大衆園藝団 やまとた」

2026.07.06
あかいの考え
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道場町で、里山の風景と人の営みを未来へつないでいく拠点施設「大衆園藝団 やまとた」

農村や山林、その周辺の住宅地までをひとつのフィールドとして、

人が集い、育て、学び、挑戦できる場づくりが進められています。

あかい工房もその想いに共感し、「みちとばリビング」に続いて、今回「みちとばキッチン」の

リフォーム工事を担当させていただきます。

この建物がある場所は、昔は賑わう商店街だったそうです。

看板フレームや、お客様が出入りしていたであろう入口、大きな店舗スペースに、その面影が今も残っています。

外観は商店の記憶を残したまま、壁をしっかり補強し、土間空間へとリノベーション。

実際に解体してみると、立派な地松の梁が使われていたり、不思議な組み方がされていたりと、
当時の建築技術に想いを馳せながら、現場は臨機応変に打ち合わせ、変更、施工と進んでいきます。

増築を繰り返したことで出来た大きな谷も本来の形へ。

少し賑わっていた時代の面影を感じられる外観を取り戻していく計画は、オーナーの山田さんが

望む本来の姿でもあります。

その想いに賛同したeu設計の村上先生とあかい工房

三位一体となって同じ方向を向いて仕事ができる、なんとも気持ちのいい現場です。

今回は「空き家活用応援制度(建築家との協働による空き家活用促進補助)」を活用。

柱の少ない店舗部分には、補助条件でもある耐震補強がちょうど良いタイミングとなりました。

構造から新しく生まれ変わる「みちとばキッチン」は、
自分で育てた野菜を調理したい人、
農業とカフェの複業に挑戦したい人、
加工品づくりを試してみたい人が実験的に使える場所になります。
もちろん一般利用も可能です。

道場町をはじめとした神戸市北区の農村への入口として、ぜひ使っていただければと思います。

2026年9月 OPEN予定

大衆園藝団 やまとた
https://yamatota.or.jp/

https://yamatota.or.jp/michitoba
https://www.instagram.com/yama_to_ta_to/

設計:eu建築設計