土地探しから始まった北区の家、最良の物件に巡り合えたのも、
タイミングと、人と人とのつながりですね。

土地探しから始まった、北区の家が着工いたしました。
設計はA邸のリフォームでもご一緒させていただいた森本敦志建築設計事務所さん。

候補地の土地が売却され、土地探しもふり出しに戻るなどもしましたが、
不動産屋さんに声をかけたタイミングもよく、
市場に出ていない物件を紹介していただけました。

4月に地鎮祭を行い、今は基礎工事が順調に進んでいます。
6月に建て方を予定していて、建てる前に土佐材の視察にも行く予定です。
土佐に行く前と行った後では、家に対する思い入れが強くなったと
今まで土佐に行かれた施主様、ほとんどの方がそうでした。

野菜などの食材の、生産者の顔が見えるスローフードと
同じ想いなんじゃないかなと私は思います。

消費者は、生産者の顔が見えると安心感が沸く、
生産者も消費者の顔を見るとより良いものを提供しようと思う気持ちが沸く。

そんな関係性の中で建てられた木の家は、長い年月の中で愛おしさが培われていきます。
また、土佐の風土に根ざした美しい風景も、色褪せない思い出として心に残る事でしょう。

 

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