いつもなら街がにぎわう出会いと別れのシーズン。

卒業式や入学式や入社式、職場の異動など人の動きと物の動きがあるはずが、
新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、休校措置に外出自粛、
スポーツをはじめとするあらゆるイベントの利用制限。

パンデミックによる経済損失は100兆円規模と言われています。
さすがに私たちも滅入ってしまいがちです。

そんな時に、ネットで見つけた臨床心理士Jon Reeves博士の不安や心配の対処法を紹介します。

自分の心配が「役に立つ心配」か、「役に立たない心配」かの違いを知る、
比較的簡単な方法は、その心配事を軽減できる具体的な行動を考えられるかどうかです。
ウイルスがどのように出現し、どのように扱われたかを心配しても、
今の自分の身を守るために具体的な行動は生まれません。

誰かにウイルスをうつされることを心配しているなら、
手を洗う、自分の顔をできるだけ触らないようにするなど、具体的な行動が考えられます。

大事なのは、自分の心配に対応する具体的な行動を考えることが、
「役に立たない心配」を極めて「役に立つ心配」へと変える方法なのです。

そうです、「役に立つ心配」というものがあるのです。

役立つ心配は、前向きな気持にしてくれたり、
手洗いの方法を学ぶなどの生活を改善する行動へとつながります。

この困難を乗り切り、皆様に幸せが訪れますようお祈りいたします。