時を超えて新たな息吹を吹き込む
住宅リノベーション工事

里山に抱かれた神戸市北区某所
ご主人が生まれ育った本家の敷地内にある納屋を
住宅へと改修するリノベ―ション工事が始まりました。

設計は藍設計室+殿井直建築デザインスタジオ

北側の既存壁を取っ払い、新たに増築して面積を拡張。
耐震性と断熱性能を高めた住まいへと改修します。
ロフトには小屋のような秘密基地やブリッジもあり、
お子様も大人も楽しめる遊び心満載のプランです。

この納屋には、お父様の代に近隣の山から
伐採し製材された地松材が沢山保管されていました。
今回、その地松材を柱や梁などを製材加工して活用することに。

なんとその地松材を約30年前に製材したのが、
今回の製材に携わった岩崎木材店の先代社長

世代を超えた木材との再会 そして新たな住まいを支える構造体へ。
なんだか感慨深いですね。

増築部分の棟上げも完了し、新たな住まいのカタチが出来てきました。
未来へのワクワク感が広がる瞬間です。