白いビンテージビルオープン
おだやかな春の光と風を感じながら、神戸北野エリアに新しい交流の場がオープンしました。
以前から改修工事を進めていた、白いビンテージビル。
春の訪れを心待ちにしていたこの場所は朝からたくさんの笑顔であふれていました。
地元生産者さんの愛情あふれる食材が並ぶ「ファームスタンド」。
カラフルな地元産の花や野菜などの農産物。
新鮮な水産物や乳製品。
おいしそうなパンやスイーツなどの加工品など。
色とりどり食材が交流の場を作り出しています。
2階のヨガスタジオやシェアスペースなども多くの人で賑わっていたこの日。
それぞれの空間でたくさんの笑顔の花が咲いていました。
みんなの笑顔が咲く場。
地元産の食材に出会える場。
人と人、人とモノ、人と景色、食と文化との交流ができる場。
この場の完成に施工者として参加できたことを大変嬉しく思う、オープンの日となりました。
模型を使って打ち合わせ
住み継がれてきた我が家のリフォーム。
この日は、模型を参考にしながらのお施主さんとの打ち合わせです。
平面図だった我が家が模型という立体的な形になったことで、そこで過ごすイメージが描きやすくなった住まい。
新しい空間のなかでの動線はどんな感じになるのか。
既存の空間の上に新しい空間を重ねると、光の入り方や風の通り方はどうなるのか。
差し込む光の感じや風の通り道を考え、窓の形は、掃き出し窓にするのか腰窓にするのか。
収納や壁紙、照明などのインテリアについても、お施主さんのイメージを改めて確認。
リフォームのあとの新しい空間が、これまでの空間にどんなふうに溶け込んでいくのかをイメージしてもらいながらの打ち合わせ。
お施主さんのいくつもの思い出を重ねてきた空間。
さらに思い出を重ね、もっと豊かな表情になっていく住まい。
そんな顔を思い描きながらの打ち合わせです。