都会の森の現場
都会の森の現場
三宮から10分程の場所にある、今回の現場
幹線道路から一歩入ると、そこは、都会の喧騒を忘れる森の中
軽トラでやっと通れるほどの道幅を、毎日緊張しながら現場へ通います。
耐震改修を先に終え、出来る限り既存部分を生かしつつ、安全に住めるようにと
「いるか設計集団」さんの想いのつまった設計計画を元に、
いよいよ本格的な造作工事が始まりました。
改築工事は、解体してみないと判断できない部分も多々あり、
問題が発生すると、速やかな報連相で、解決していきます。
以前よりお付き合いのある「いるか設計集団」さんとの
信頼関係があっての改築現場の様子です。
1階は賃貸住宅と店舗で、2階が住居。
梅雨が明ける頃、快適な住空間に生まれ変わるよう、
緑のトンネルをぬけて、今日も大工は通います。
GWのお知らせと新型コロナウイルス感染症対策について
GWのお知らせと新型コロナウイルス感染症対策について
現在、新型コロナウイルスの感染予防及び拡散防止の為
見学会等のイベント等は自粛しております。
またモGW期間中の、モデルハウス見学や・事務所等での面談は今まで通り完全予約制で
午前・午後の一組づつとさせていただきます。
スタッフもマスク着用にて対応させていただきます。
アルコール消毒液(及び手袋)を設置しておりますので、
手洗い(及び必要に応じて手袋着用)のご協力をお願いいたします。
お客様に安心してご来場・ご来館いただくために、ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。
また、進行中の現場におきましても、作業員の安心・安全を最優先に、必要な対応を実施してまいります。
お取引先様や関係者の皆さまにおかれましては、何卒ご理解・ご協力賜りますようお願い申し上げます。
トライやる・ウィーク
地域での職場体験を通して、「生きる力」を育む活動。
今年も北神戸中学校から2人の男子生徒が、あかい工房に体験に来ました。2人とも将来の夢は建築士。手先が器用で、物づくりが好きな2人。
最初の現場は、土蔵の補修作業。太い梁を運んだり、ノコギリで切ったりと、慣れない力仕事に悪戦苦闘。
「道の駅 神戸フルーツフラワーパーク大沢」にある「FARM CIRCUS」の店舗増築の現場では、仮囲いの準備作業をしました。
地元の採れたての野菜や果物を直売する売り場を増やし、来年のオープンに向けて工事が進められています。
特殊な道具を使ってネジを締め付ける作業は、扱いが難しく、初めは苦労していましたが、日にちを追うごとに、作業が楽しめるようになった2人。
自分たちが携わった現場の完成を、きっと楽しみにしていることでしょう。
労働の喜びと、物づくりの楽しさ。この経験が、将来の夢へと結びついてくれることを願っています。
桜が丘の家 もうすぐ竣工そして完成見学会へ
出会いはかねてからお付き合いのあったお父様からのご紹介でした。
当初はメーカー住宅を検討されていましたお施主様。里山のモデルハウスを見学されたり、高知へ土佐材の視察に訪れたりする中で、木への関心をより持たれるようになり、家づくりの楽しさを実感されました。
初めに提案させていただいた設計を気に入っていただき、模型を作らせていただきながら、打ち合わせを重ねてきました。
天井高を抑えなければならない中、リビングに吹き抜けを作ることで、それを感じさせない開放感が生まれました。
釣りやアウトドアがお好きなご主人。お子様もまだ小さく、使い易さと動線を考えた収納。
あらゆるところにお子様の成長を見守る工夫も散りばめられています。
秋が深まる中、もうすぐ竣工を迎えようとしている桜が丘の家。
家族の夢が詰まったこの家を、たくさんの方に見て頂きたく、完成見学会を開催します。
11月24日(日) 【桜が丘の家】完成見学会を開催します。
*桜が丘の家 完成見学会を開催します!
日程:2019年11月24日(日) 10:00am~16:00pm
場所:宝塚市桜が丘
木へのこだわりから家づくりの楽しさへ。
家族の夢が詰まった家が完成しました。
お施主様のご厚意によりお引渡し前に完成見学会をさせていただく運びとなりました。
是非見にいらしてください。
参加ご希望の方は、お問い合せフォームより受け付けております。
※お問い合せ内容の欄に必ず、下記の内容をご明記ください。
①お名前
②ご住所
③ご連絡先
④「桜が丘の家完成見学会 参加希望」
⑤参加人数
長野災害ボランティア
台風19号で被災された方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
被害の状況を報道で目の当たりにし、大工職人から自分達にも何かできないかという声があり、10月21日〜26日までの1週間、被災地へボランティアに向かいました。
活動させていただいた長野県赤沼地区は、千曲川の堤防の決壊で、床下床上浸水の被害が大きく、復旧作業がなかなか進んでいない厳しい状況。
床をめくり、泥を掻き出す作業。廃材をトラックに載せて、指定された場所へ運ぶ作業。天候の悪化で避難警報が発令され、作業を中断せざるを得ない日もありました。
私も現地入りし、災害ゴミの運搬をしながら、指定場所が遠く、行き来に時間がかかることを実感。
被災地が集中している状況の中、近くの公園や空き地などを確保するなど、臨機応変に対応してほしいと、行政の方に話をしました。
近年、毎年のように見舞われる自然災害。「50年に一度の・・・」ではなく、気候変化に対応した建築でなければならないと改めて感じました。
1日でも早く被災地が元通りの景色を取り戻すことを切に願います。