家と暮らし【Y邸マンション】アップしました。

白を基調に清潔感あふれる内装。
好きな家具や照明も暮らしに溶け込む。

「家と暮らし」よりご覧いただけます。


年末に完成したマンションリノベーションの竣工写真ができあがり、 工事中の事をまたまた思い出す時間がありました。

年末に完成したマンションリノベーションの竣工写真ができあがり、
工事中の事をまたまた思い出す時間がありました。

前回の記事でも書いたように、
あかい工房が大切にしているのは施主様と対話することです。

いろんな意見や提案をして、施主様と同じ方向を見続ける事。
打ち合わせを重ねていく上で、共有できる事が増えていきます。

このマンションリノベーションも、奥様の好みや置きたい家具や照明などの
「好きなもの」の画像をたくさんLINEで送っていただき、
ご希望を共有する事ができました。

竣工写真には、お好みの家具などが入って、より一層素敵な空間になっていて、
この写真を見た瞬間が、共有できていた事を実感できた瞬間でもありました。

これからお出会いする方とも、時間と空間を共有していきたいと思います。

 

 


3月に建て方を終えた小野市の現場が、 完成間近となりました。

3月に建て方を終えた小野市の現場が、
完成間近となりました。

内部では、仕上げのクロスの下地工事中
今日は外構計画の打ち合わせです。

道路面が広い間口のこの家は、ファサードが大きな役割を果たすと考えています。
道路からもLDKがよく見える分、プライバシーの確保が重要です。

どこにどのような植栽を配置するのが効果的なのか
施主様の希望や、メンテナンスの面も考えながら、
いつも植栽でお世話になってる若生植木農園さんを
施主様と一緒に訪れ、樹木の選定をいたしました。

植栽と建物とのつながりはとても重要で、
目線を遮りながらも、自然の光を取り入れてくれます。
庭や植栽も心地よい住まい空間を造る要素のひとつであると考えています。

植栽も含めたファサードの完成は今年の初夏
施主様のご好意により完成見学会を開催する予定です。

詳細は後日、HPの方でご案内いたしますので、
心地よい空間の出来上がりをぜひ見にいらしてください。


草山温泉やまもりの湯に温浴複合施設にリニューアルオープン

草山温泉やまもりの湯に温浴複合施設にリニューアルオープン

湯あみ里山公園 PUCAPUCA COMMUNE

昔ながらの田園風景や里山の文化が残る草山地域。
温泉というその地の恩恵を受け、新たなものを(ぷかぷかと)生み出していく、
そんな場づくりを楽しくお手伝いさせていただきました。

秋はキャンプに訪れる方の、邪魔にならないように週末は工事を避け、
冬からは大工の人数も増やすも吹きさらしの中、雪と寒さの中での戦い。

あれだけの大きな建物も、完成すると周囲に普通に佇んでいる。
いつも思うのが、そこが設計力だと思う。

屋根は草屋根。

住宅規模ではない大量木材を使用した、大階段にスロープ。

声をかけていただいたオーナーさん、
設計チーム、
チームあかいに感謝です。

 


家と暮らし【日向に咲く家】アップしました。

必要なものだけで作り上げた家。
どこにいても家族を感じられる家。
 
「家と暮らし」よりご覧いただけます。


日向に咲く家 完成しました。 土佐視察から完成見学会や植栽イベントなど、 長きに渡り一緒に作り上げた家の完成です。

日向に咲く家 完成しました。
土佐視察から完成見学会や植栽イベントなど、
長きに渡り一緒に作り上げた家の完成です。

ややこしいものはいらない、不要なものを削ぎ落とし、
必要なものだけで作り上げた家。
そんな感じがする日向に咲く家。

使い勝手の良い家 いつも間取りを考える時に一番に思う事です。
誰が?それは家事を担う人が!です。
家事の動線が一番太い線、次に太い線が、帰ってきた人が家でくつろぐまでの動線。
次に子どもたちの動線。これは年月と共に変わっていく動線。
いろんな動線が、シンプルに描ける家。

日向に咲く家は、玄関→クローク→パントリー→キッチン→
洗面所→お風呂までが、一直線で描ける家。

その家事動線の途中、途中で、家族のくつろぐ姿を見る事ができる。
どこにいても家族を感じられる家となりました。

2階へあがる階段の壁とアイランドカウンターの腰壁には、
レッドシダーをランダムに使い、コバウ和紙仕上げの純白な空間を引き締めてくれています。

壁一面に作られた本棚とその前の空間はご主人のくつろぎ空間。
その本棚の中には隠し扉があったり、遊び心も満載です。

シンプルなこの家に、子どもたちの走り回る動線を思い描く。
それも必要な動線です。う~ん、一番必要かな。

 


土佐視察に行った時は、埼玉県在住だったS様ご家族。新学期にあわせてUターンされ、奥様とお子様はご実家での新生活がスタートした晴れの良き日に、建て方の運びとなりました。

土佐視察に行った時は、埼玉県在住だったS様ご家族。
新学期にあわせてUターンされ、奥様とお子様はご実家での新生活が
スタートした晴れの良き日に、建て方の運びとなりました。

ご主人様、奥様の慣れ親しんだ三田の地に新居をかまえる事を決意され、
関東でのお仕事も継続しながらのアクティブなご主人様と、
お子様の新しい学校での生活を支えながらの打ち合わせをこなされる奥様。
とてもパワフルなご家族です。

土佐視察の時に絵を描いた構造材も、立派な柱へと加工され、
順番に建てられていきます。

建て方当日は、ご家族で小屋組みにも上がっていただき、
棟木を納めていただきました。
2階の天井には、内垂木と野地板が、表しで使われます。
垂木と野地板が、綺麗に貼られていきました。

施主様には、各窓の高さなどの取り付け位置の確認をしてもらいます。
お隣との窓の位置関係を考えながら、高さを決めて現場に引継ぐ。

外部の仕上げの色決めなど、建て方当日も忙しいですが、
今後は、打ち合わせの度に、窓枠や巾木、棚や収納、コンセントやスイッチの位置など
一つ一つを現場で打ち合わせしていく。

とても、時間を費やす事ですが、一つとして同じでないあかい工房の家の建て方でもあり、
その考え方に同調いただいた施主様との大事な時間でもあります。

お出会いしてから、建てるまでも、幾度と打ち合わせをします。
お施主様と共有する時間が長ければ長いほど、現場での打ち合わせは楽しいです。

お施主様にとって、一生に一度の唯一無二の家であるように、
私たち、チームあかいも同じ想いです。

 

 

 

 


家と暮らし【帰りたくなる家】アップしました。

 

 

温かく静かな家。

「家と暮らし」よりご覧いただけます。


帰りたくなる家の施主様との出会いは里山モデルからでした。

帰りたくなる家の施主様との出会いは里山モデルからでした。

しばらくして、森本敦志建築設計事務所さんから連絡があり、
施工はあかい工房でと言う事で再会。

最初のご希望の土地が決まらず、スマイルホームさんを通じて、
今の土地を紹介し、設計が始まりました。

会うべき時に、会うべき人に、 会うべくして会う
ストーリーだったと、今になっては、思います。

森本さんとご一緒するのは2軒目、新築は始めてです。

まだお若いお二人が森本さんを選ばれた理由は、
家を建ててるうちに分かってきた気がします。

「私のつくる家は特におもしろいわけでもなく、ただ温かくて静けさのある家ではあるかなあと、
いろいろな要素で成り立ってはいますが、一つは壁と開口を大切にしています」
そんな森本さんの言葉がこの家の中にいると感じられる。

壁の漆喰仕上げの風合いや、窓のサイズで切り取った風景が、
表現される静けさを作り出しています。
この作り出された温かさと静けさが、施主様の人柄なんだと。

まだ外構や造園を残した状態での引き渡しでしたが、
その後、偶然なのか?必然なのか?
巡り会わせで、デッキや植栽などの作業?プロジェクト?

完成までのすばらしい続きが、待っていました。
また、そのお話は追々。。。。

 


「農園と学習塾が融合して不登校生を支援するプロジェクト」

「農園と学習塾が融合して不登校生を支援するプロジェクト」

あかい工房の茅葺き事務所からすぐの神戸市北区大沢町。
ちょうど今の季節時には、いちご狩りなどをされてる農園
「しあわせファー夢」さん

新開拓事業の建物を建てさせていただく事となり、
先日、建て方を終えました。

遊び心や、木の温かさを感じられる空間を作りたいとの要望で、
仕上げ材だけでなく、構造体からその要望を取り入れたものにしたいと、
吹き抜けには、大きな桧の丸太を化粧梁として使い、
ブランコやハンモックもかけれるように。

空間を広く使うために屋根断熱にし、小屋組はトラス調の組み方にしました。

建て方当日は晴れ渡る空が綺麗で、足場を登ると、
かなり遠くまで見渡せるロケーション。

とても清清しい気持ちになる田園風景です。

きっとこの建物に集まる子どもたちの心も、
清く明るい気持ちになるんだろう、との期待と願望を持たずにはいられませんでした。