お客様に好みや要望をお聞きする打ち合わせ中に、 「南池袋公園が好きです」 これがお客様を知るための大きなキーワードでした。

お客様に好みや要望をお聞きする打ち合わせ中に、
「南池袋公園が好きです」
これがお客様を知るための大きなキーワードでした。

 

早速、公園へ

 

コンクリートジャングルの中、突如現れる緑のオアシス
2016年に約5年の工事期間を経てリニューアルした南池袋公園
周囲のケヤキを中心とした2500本の草木たちが、
都会である事を忘れさせてくれる。
ケヤキは老木も多いが、夏には十分な日除けとなるだろう。

ヨガをする人、写真を撮る人、本を読む人、寄り添う恋人、遊ぶ子供たち
寝ころんで空を見上げる中央の西洋芝。

芝生広場とは段差を利用した階段状でつなぎ、ベンチに座りながら、
誰もがくつろげる空間、ソメイヨシノのあるサクラテラス。

ご飯、カフェ、ドーナツ、アルコール、昼夜、気軽に利用できるカフェエリア。

小山から滑る大きな滑り台、下には、ウッドチップが敷き詰められ、
滑り降りても、痛くないよう配慮されたキッズエリア。

 

 

時は打ち合わせ時に戻り

室内からは残土を利用した芝生の築山が見え、
周囲には、ケヤキやカシ、クヌギで森を作り、隣地とのほどよい目隠しに。

桜がシンボルツリー。
決して造り込まない庭。子供と遊ぶ姿。記念写真はいつもこの場所から。
30年後は庭いじり。今度は、孫と遊ぶ。

 

お客様の「好き」が感じられた気がした。


年末に棟上げを終えた宝塚市の現場 今日も建物内部では、工事が着々と進んでいます。

年末に棟上げを終えた宝塚市の現場
今日も建物内部では、工事が着々と進んでいます。

長期優良住宅の家。
ここ最近、そうでない家の方が少ない世の中になってきました。

2022年10月の長期優良住宅の水準引き上げにともない、
長期優良住宅・認定低炭素住宅・ZEHの3つの基準がほぼ同水準になりました。
水準をあげると、建物単価も上がる そうなるのを見越しての、
新しい補助金制度の開設や減税措置の拡充など、新しい対策ができています。

実際に住んでいただいて、水準があがったと気づかれる所は、
一番に断熱性能の向上だと思います。

サッシの断熱性能や、外皮計算による平均熱貫流率の計算などで
基準をクリアした建物の断熱性能は、数年前と比べても格段によくなっています。

このお家の断熱材は、アクリアウール
大工の手で、隙間なく敷き詰めていきます。

快適な空間で過ごされる施主様を思い描きながら、
作業をするチームあかいの大工たちです。











謹んで新春の祝詞を申し上げます。

謹んで新春の祝詞を申し上げます。

皆様方におかれましては、新春を晴々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。

旧年中は、格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
2023年もチームあかい、力を合わせ「対話」を心がけてまいります。

末筆ながら皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈りし、
新年のご挨拶とさせていただきます。


年末のご挨拶

年末のご挨拶

残すところ後わずかとなりました2022年
今年もたくさんの方に出会い、
素敵な時を共有させていただきました事
感謝申し上げます。

・室間温度差のない家で住む人の健康を守る
・すべての人が安全安心に暮らし続けられるまちづくり
・長寿命な家づくり
・持続可能な森林維持のために身近な木を使う

SDGsの4つの項目

あかい工房の家は、それらの項目が決して特別なことでなく
当たり前の事だと、時を共有いただいた方々には、伝わっている事と思います。
これからも、SDGsな家づくりを目指してまいります。

年末年始休暇
12月30日から1月5日までお休みいたします。
お急ぎの用件がございましたら、各担当者まで直接ご連絡ください。

皆様で良いお年をお迎えください。


家と、暮らし【「9T+」】アップしました。

美しい焼き杉の外壁
動線が良く理想的な形

「家と暮らし」よりご覧いただけます。


「9T+」 芦田成人建築設計事務所 設計の 丹波市の「9T+」の家が完成いたしました。

「9T+」
芦田成人建築設計事務所 設計の
丹波市の「9T+」の家が完成いたしました。

ネーミングの由来は建坪9坪に水周り取り付くプランからです。
とてもコンパクトな家ですが、動線が良く理想的な形です。

特徴ある黒い外壁に切妻屋根の組み合わせ、
この外壁は当初から採用を予定されていた焼き板です。
その焼き板に、施主様自ら黒色の塗装をされ、
更に黒さが増し美しい外壁となりました。

「9T+」の特徴的な大きな木製の窓
複層ガラスで重さは約130kg
取り付けるにも、大変な重さの窓でしたが、
レールの上に設置するとスムーズに動きます。
これも木製窓を製作する職人さんの匠の技だと感心します。

木をふんだんに使った室内
壁と天井は白色
実は、この白い壁の仕上げも施主様自ら施工。
外壁の塗装も内壁の塗装も施主様自らの仕上げで出来上がった「9T+」

お引渡しを終え、寒い季節となりましたが、
気密性の高い「9T+」での暮らし
楽しんでいただけてる事と思います。


古民家住まい塾2022 古民家に暮らす人びと・古民家を後世に伝える技術・古民家での快適な暮らし方 by神戸茅葺きネットワーク

古民家住まい塾2022
古民家に暮らす人びと・古民家を後世に伝える技術・古民家での快適な暮らし方
by神戸茅葺きネットワーク

「古民家リノベーション例」や「古民家住まいの知恵」を学ぶ勉強会が
赤井家住宅で開催されました。
赤井家住宅は、2010年に大規模リニューアル工事を行い、
現在、あかい工房の事務所として、活躍しています。

神戸の農村部や郊外住宅地には、伝統的な民家が多く残り
美しい風景を今に伝えています。

古き良き住まいを今に生かす知恵があること、
新しい暮らしが失ったものを蘇らせることができること、
伝統的なものと新しいものが共存できること、
信頼できる職人がいること、
こういったことをたくさんの人びとに知ってもらい、
古民家や美しい風景を守っていきたいとの理念のもとに、
神戸茅葺きネットワークは発足されました。

今回の勉強会では、事務所の茅葺きの現在の様子を見ていただいたり、
あかい工房が手がけた、たくさんの古民家再生の工事のビフォーアフターを
スライドショーを使い、参加者の方々にご覧いただきました。

社屋が、茅葺きと土壁とタタキ土間の工務店。
めずらしいと思います。変な会社って思われたりもします。
たまに古民家カフェと間違われます。
けど、きっとまた来たくなる。そんな茅葺き事務所です。

次回の古民家すまい塾2022プログラム
2023年2月4日土曜日13時~16時
大前家住宅(神戸市北区道場町)
「古民家のリノベーション例を見る」
「古民家住まいの知恵を聞く」

 


日本人が懐かしく感じるふるさとの風景 豊かな自然に囲まれた茅葺きの民家

日本人が懐かしく感じるふるさとの風景
豊かな自然に囲まれた茅葺きの民家

神戸市北区で古民家再生工事が始まりました。

かやぶきの母屋以外に、離れ、農機具庫があり、
アプローチとなる広い庭には、大きな大きな木
この木も長い年月、自由に成長して、母屋に覆いかぶさっていました。

昔、増築された部分を一度解体して、復元する作業から開始です。
屋根瓦をおろす作業と同時に、母屋にかかってる枝の伐採も
木こりさんによって、綺麗に仕上げていきます。
内部の解体は、お施主様自らの手で。

そして、露わになった躯体。
腐ってる部分なども取り替え、基礎を作り、
復元部分の構造材のキザミが進められていきます。

使い捨て文化が嘆かれる昨今、
新しい家を建てることから、存在する建築物を見直すことへ、
新築からリフォームへという流れに変わってきてます。

古い家には文化があります。
それは何代にも渡って積み重ねた歴史です。
壊してしまうのは、簡単ですが、木造住宅は比較的簡単に間取りを変更したり、
リノベやリフォームをする事ができます。

この家も現代の生活スタイルに似合った建物へと生まれ変わります。
施主様は、いろんな縁でつながった20代の若いご夫婦
できる限り自分たちで出来る事は施工する。

この家への愛情が伝わってくるお二人です。
またその次の世代へとつなげていける快適な家作りを目指します。


家と、暮らし【Doggy Buddy Party】アップしました。

自然と犬を愛する全ての人が集える愛犬帯同可能なグランピング施設

「家と暮らし」よりご覧いただけます。